福祉車両の販売台数｜2013年度は44000台で過去最高

2017年5月19日のヤフーニュース　で福祉車両の販売台数が公開されました。

2013年度の販売台数は44000台。
過去最高の台数でした。

内訳は
普通・小型車　24000台
軽自動車　　　16000台
バス　　　　　　 4000台
合計　　　　　　44000台

2012年度（43000台）から微増です。
2008年度が35000台ですから、
着実に販売台数が増えているのは確かです。

今後、高齢化社会を迎えるにあたって、
福祉車両の需要は増えていくでしょうね。

仮に、1年間に5万台の福祉車両が販売されるとなると
中古車も5万台が流通する感じでしょうか。

60歳以上の人口は数千万人ですから、
福祉車両の流通台数は圧倒的に足りないですね。

まぁ
10年後の2025年くらいには、
福祉車両と一般車両という区別が
無くなっているかもしれませんね。

グレード、オプションの1つとして
車いす仕様車が選択できる
という感覚になっているでしょう。

福祉車両の価格相場は
一般車両と比較して、そんなに変わらない感じです。

場合によっては、
一般車両より安く手に入ります。

理由は・・・
消費税非課税などの税制優遇措置があるからです。

自動車だけでなく、
高齢者に優しい社会になっていくと良いですね。

（ウェルひろし著）